目次
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MILLETとは
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TYPHON 50000のテクノロジー
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TYPHON50000の性能
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実際に使ってみて
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最後に
MILLETとは
ミレーは1930年代に初のショルダーストラップ付きのバッグを販売し、その名を知られるようになった、フランスのアウトドアメーカー。ウェアやバックパック、寝袋も製造している。世界初エベレスト無酸素登頂に成功したチームが装備していたのはミレーなんですよ。SAAS FEE 、TRILOGYは有名なところでしょうか。
TYPHON50000のテクノロジー
登山に十分な耐水性と汗をかいても蒸れにくい業界トップレベルの透湿性を併せ持つ動きやすいストレッチ素材のレインウェア。
レインウェアとして必要不可欠な要素である耐水性。ティフォンシリーズは登山に必要とされる、耐水圧20,000㎜以上という十分な耐水性を備え、さらに表面に施された耐久撥水加工によって、大雨の中でも安全に行動することができます。
TYPHON50000は、一般的なレインウェアに使用されている素材の透湿性(10,000~30,000g/㎡/24h)の2倍前後の数値という高い透湿性(50,000g/㎡/24h)を実現した防水透湿素材。
暑い時期や雨の多い登山でも衣服内の蒸れなく快適に保ち、高いストレッチ性で体の動きを妨げずに優れた運動性を発揮します。
TYPHON50000の性能
上記の性能の他に、立体裁断と生地のストレッチ性から生まれる動きやすさは、硬くてパツパツなレインウェアのイメージを覆す唯一無二のウェアと言えます。
ヘルメット着用に配慮されたゆとりあるフードは、帽子や何もかぶらない状態でも、ベルクロやドローコードによって調節が可能で雨の侵入を防つつ高いフィット感を実現。
またパンツは2種類あり、従来のオーバーパンツタイプと一枚で穿けるタイプのトレックパンツタイプがある。自分のスタイルに合わせて選ぶことができます。もちろん透湿性と防水性、ストレッチ性をしっかり備えています。
また季節やシーンに合わせてシリーズから選ぶこともできます。春夏はST JKT、秋冬はWARM JKT、オールシーズンのTOUGHⅡ JKTなど。
実際に使ってみて
実際にミレーティフォン50000ストレッチジャケットを使い始めて5年以上経ちます。さすがに5年も使っていると撥水性は新品に比べると落ちてはいるものの、撥水加工を施せばまだいけます。
このウェアでまず感じるのは、「これレインウェアなんだよね?めちゃめちゃ着心地良いんだけど!?」です。袖に腕を通した瞬間、「あっこれはスゴイぞ!」ってなるやつです。裏地の生地がゴワゴワしていない柔らかい素材だからです。
そして次に感じるのはストレッチ性でしょう。雨具と言えばパッツパツの素材感をイメージすると思いますが、ミレーのティフォンス50000トレッチジャケットにはパッツパツ感が一切ありません。ストレッチ性があり、ぐ~と伸びてくれるからです。そのため、自分のアクションがスムーズにできるので、ストレスを感じることなく、安全に活動ができます。そして運動時発汗による蒸れをしっかり逃がし、ウェア内を快適に保つと共に、外からの雨の侵入と風を防いでくれます。一着のウェアでこのすべてが備わっているわけです。ハッキリ言ってスゴイです!
スリムな作りをしていることと、カラーバリエーションが豊富なので、街使いとしても良いと思います。私もよく使っていたりします。見た目もカッコいいですし、着心地が良いので快適なんですよね。
また柔らかい素材のため、ある程度コンパクトに収納することも可能です。
最近よく耳にするUL(ウルトラライト)的な部分でいうと、ウェア自体の重量は304gと決して軽い方ではありませんし、収納サイズもかなり小さくなる、というわけでもないです。UL志向の高い人はそこの部分を考慮し、検討してみてください。
さて、気になるお値段はどのくらいするのか?
MILLET TYPHON50000ST JKT ¥35,200(税込)
他社のアウトドアメーカーと比べると、ちょうどいいお値段でしょうか。
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最後に
いかがだったでしょうか?
ミレーティフォン50000ストレッチジャケットに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですし、ぜひ購入して使ってみてください。ミレーの虜になること間違いありません。私がそうだったように!
ミレーは他にも名品が多いのでぜひ、チェックしてみてくださいね。
ということで今回の記事はここまでにしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。他にも記事を書いていますので、読んでみてくださいね♪
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