これが私の人生~故郷編~

みなさま、こんにちは。よしぼうです。                           北の大地でのびのびと自分らしく人生を送っている傍ら、アウトドアガイドとしても活動しているとかいないとか。
東北海道(道東)で39℃という気温が観測された。かつては避暑地として訪れる方も多かった北海道は、もう避暑地ではありません(苦笑)。この数年間どんどん暑くなってきています。異常気象、地球温暖化か、あるいは地球の周期的温暖化なのか、理由はわかりませんがとにかくこの暑い暮らしに慣れていくしかありませんね。
さて、今回書く記事で10回目となりました。いつものようにおススメの道具の紹介でもよかったのですが、何となく記念日?記念の日ということで、私のお話を記事にした特別編をお届けします。興味のない方はスルーで、興味のある方は読んでみてください。
それでは行ってみよう!

目次

  1. よしぼうの故郷~幼少期編~
  2. よしぼうの故郷~現代編~
  3. 最後に

よしぼうの故郷~幼少期編~

私は蝦夷っ子です。北海道から離れて生活をしたことがありません(特別な理由を除きですが…←こちらはまた別の記事で)

北海道の東の小さな町で産まれ育ちました。

~幼少期のよしぼうと故郷の風景と日常~

地平線まで届きそうな畑やどこまでも広がる草原の中、伸び伸びと生活をしている牧場の牛や馬たち。

いわゆる田舎ですが、空気の美味しさ桁違いです。これは故郷を離れてから気づいたのですが、体の底から健康になる空気、体の悪いものを浄化する空気、そんな感覚の空気でした。都会には少ない自然の恵みがある良い町でしたね。

町の中には川が流れていて、場所によっては川まで歩いて行けるところもあり、そこで魚やザリガニ、カワゲラ等をよく捕まえて遊んでいました。幼少期の私の膝下くらいの水位だったと思います。場所によってはかなり深いところ(胸近く・首まで)もありました。(現在は川に倒木や土砂が溜まってか、草木が密集していて、簡単には近づけない環境になっています。20年くらいでこんなに環境が変わるんだな、と考えさせられる光景です。)

特に好きだったのは昆虫採取でしょうか。幼少期の頃は野原がそこらへんにあったので、アゲハチョウやトンボ、キリギリスやセミなど、虫取り網を持って走り回り、捕まえて、観察したり、虫かごに入れて飼育したりしていました。バッタを素手でパッと捕まえていたのが懐かしいです。今ではちょっと躊躇います(笑)。野原でしたが、黄色や白の蝶が舞っていて綺麗だったのを覚えています。

田舎ですので、都市部のようなお店はありませんでした。レンタルDVDや本が売っているTUTAYA、吉野家やすき家、マクドナルドやモスバーガー、ニトリやケーズデンキ、何一つありません(笑)。幼少期の頃の一番都会的だったお店はセイコーマートだったと思います。

そのため、遊ぶところは必然的に公園や広場、新しいゲーム機を持っている友達の家と決まっていました。公園も大きな公園ではなく、遊具が3~4個ある程度の小さな公園です。保育園児から小学校低学年までは遊具で遊び、それより大きくなると野球やサッカーをして遊んでいました。

服や本、電化製品やゲームなど買うためには、隣町まで車か電車で行く必要があり、親に連れてってもらうほかありませんでした。隣町まで車で1時間。買い物行くのも大変です。

小学校高学年になれば、何もない町に退屈し始めていました。保育園児の時のように野外で虫取りや川遊びはしなくなり、次第にゲームする時間が増えていきます。今思えばもったいない時間の過ごし方をしていたな、と反省してます。

よしぼうの故郷~現代編~

令和5年の現在では、町の都市化と観光客の増加が著しいです。

20年の時を経て随分と町の雰囲気が変わりました。

野原だった場所は新しい建物がどんどん建築され、唯一都会的な店だったセイコーマートの他に、ローソンや札幌ドラックストア、ツルハ、チェーン店のラーメン屋などができました。また町の観光名所的な場所にイルミネーションが施されたり、都市化が進んでおります。

町の中を走る車も多くなり、北海道ナンバー以外に本州・九州ナンバーの車が増えました。最近ではキャンピングカーも多いです。観光名所の広告がネットやテレビで流れたことと、コロナ明けということが大きく影響しているのでしょう。

一方で、町の中(観光ではないエリア・住民の生活エリア)は廃墟が多くなっている事実もあります。若い世代は都市部へ出て、高齢者がどんどん増える、そして住む人もいなくなり、建物も古くなり、廃墟が増える。それを解体するのもお金がかかり、どんどん廃墟が増えていく。20年の間で本当に多くなったことを実感しています。新しく転勤してきた人、事業を始める人が最近ではよく見かけるようになりました(昔からいたのかもしれませんが最近は特に多い気がします)。

観光目的で訪れる人が多くなり、観光業は活気付き、町の雰囲気は明るいように感じる一方で、ちょっと中心部にいくと錆びれた建物がいくつもある町に、少し心寂しい想いが募ります。

そんな町で過ごす日々に少し息しづらさを感じるのは、空気が排ガスで汚れているからだけではないのだろう。

ともあれ、活気ついていることは良いことですので、このまま右肩上がりで行ってほしいなぁ。これからの進展に期待!!

最後に

今回は、これが私の人生~故郷編~をお届けしました。

いかがだったでしょうか?

次の記事は、これが私の人生~旅立ち編~をお届けします♪

それではまた会いましょう!

 

 

 

 

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